HP ML115にDebian Etch + Rails環境をインストール(1)

数週間前のNTT-X祭りのときに購入した格安サーバHP ML115Debian Etchをインストールしたので、そのときの簡単な記録を書きます。
ML115wikiこちら
そもそもML115を買ったのは、自分で作るRailsアプリを将来的に公開したいと思ったのと、ずいぶんと安かったから。

2回に分けて書く予定で、今回は主にDebian Etchのインストールについて。
前準備としてML115はコンセントに差し込むプラグが3ピンなので、通常のコンセントに差し込むには下のような変換アダプタなどを用意する必要がある。


・OSのインストール

研究室でも使っていることもあり、OSはDebianにした。
インストールの仕方については下記のサイトの解説がわかりやすかった。
http://www.debian.or.jp/using/quick-etch/
このサイトの通りに行えばOSのインストールは驚くほど簡単。

ちなみに、isoイメージは、amd64を使うメリットが僕にはあまりないように思われたので、無難なi386を選んだ。またisoイメージの焼き方に関しては下記サイトが詳しい。
http://www12.atwiki.jp/linux2ch/pages/22.html

なお、インストール途中で

The swap partition that was found in uswsusp's configuration file is not active.
In most cases this means userspace software suspend will not work for you and you will need to choose (or let uswsusp choose) another partition. In some corner cases however, this can be what you went.

Continue without a valid swap partition?

のようなメッセージが出てきたが、「はい」を選びそのまま続行。

以上でOSのインストールは終わり。

今現在なぜか解像度が640×480にしかできず、設定ファイルとかをいじってみても変わらないのでそこだけが問題。どっちみちノートパソコンからsshでログインして作業することになりそうなのでとりあえず放置している。


・続いて必要そうなパッケージをインストール
root権限で

#apt-get install ssh zsh screen subversion gcc

など。

今日はこのへんで、Rails環境の構築については次回。