自分の小さな「箱」から脱出する方法

これはすごい本。

自分の小さな「箱」から脱出する方法


amazonのレビュー数がかなり多く、なおかつ評価が高かったので結構前に図書館で予約していて、先日この本を読んだ。間違いなく今年僕が読む本のベスト5に入ると思う。
あらゆる人間関係の問題の根本にあるものを、「箱」を用いてうまく表現している。結論としては、自分を中心に、自分を正当化するために他人に接することが問題であり、そのような態度は相手に見抜かれている、ということ。恥ずかしながら僕もそのような事が多々あったし、相手を自分の目的のための手段としか見ずに、相手を尊敬していなかったこともあった。
人間関係がなんとなくうまくいっていないと感じる人にはぜひ読んで欲しい一冊。人のせいにするのはこの本を読んでからでも遅くないと思う。何事も人のせいにしがちな僕もこれを読んで本当に良かった。
別に人間関係は特に問題ないよ、という人も読んで損は絶対にないので図書館にあれば予約しておくのがおすすめ。